PMPの更新手続きの手順解説

3年の計画で予定していた最後のeラーニングの受講も完了し、ようやくPMP更新に必要な60PDUがたまったので更新手続きを行いました。

 

更新手続きまとめ

PMIのサイトにログインし、ダッシュボード画面から、PMP更新手続きが可能な状態であることを確認し、「Renew Now」のリンクから更新手続きを始めます。

 

Overviewの表示リスト内のPMPに関する記載の中にある「Begin the renewal process」のリンクをクリック。

Agreement(契約?)に関する同意・承諾内容が表示されるので確認。といっても内容が英語なので適当な翻訳サイトに貼り付けてなんとなく理解しておけばOKだと思います。画面をスクロールしていくと下のほうに「I Agree(同意した)」のチェックボックスがあるので、チェックを入れて「Next」ボタンを押します。

次に住所に関する情報を入力。住所の書き方が英語と日本語で違うので注意。英語で横浜の住所書く場合だと「町⇒区⇒市」の並び。記入したらNext

「Company Code」と「Payment」に関する部分はNoを選択しました。よく分かりませんがPMP更新に関して会社による割引とかバウチャーチケットがあれば入力するって感じでしょうか。

最後に更新料の支払いについて入力します。基本的にクレジットカードでの入金のみなんですねー。カード情報を入力してNext

入力内容の確認画面が表示されるので、内容を確認し問題なければ「Submit payment」ボタンを押下してお支払い&更新手続き完了です!!

結果画面が表示されます。もし会社に請求して補助等受けられる場合は「Print Receipt」ボタンで領収書がPDF形式で表示されます。

ダッシュボード画面に戻ってみると、ちゃんと更新されていることが分かりますね。

今回の3年間はわりと計画的にPDUを取得出来ていたかなと思います。また次のサイクルに向けて計画をしっかり立てて進めていかなければ。

PMPは実務で役にたっているのか。

IT業界向けでもシステムエンジニア向けの資格というわけでもなく、「プロジェクト」として捉えられるモノ全てに適用できる汎用的な資格ではありますが、システム開発業務に直接何か恩恵があるかというと、直接的には全く必要ありません。少なくとも個人的には一度もメリットがあった気はしない。

ただ、名刺にロゴを入れれらるので、名刺交換の際にチョットした会話のネタになったり(若い人は知らない。年配の人のほうが話してくれる)はします。
あと、コイツなんとなくヤレる奴感は出るかもしれません。

資格取得は計画的に

また、お金の面でも気をつけておきましょう。
資格の種類によって、会社で勉強の支援してくれたり、取得時に報酬があったりしますが、このPMPが対象外の場合、受験料や更新料が高いので、自己負担が結構きつかったりします。更新のため(PDU取得のため)の自己学習や研修といったのも必要ですからねー。

さいごに

ちなみに、PDUは更新時にまるっと申請するのではなく、PDU発行されたタイミングで都度レポートするようにしましょう。。。更新直前にまとめてレポートすると審査の対象になるかもしれません(今のところ私は一度もなったことはないです)。

こちらの記事もオススメです

3年に一度のPMP更新手続き。カテゴリ毎の申請可能PDU上限まとめ

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です