3年に一度のPMP更新手続き。カテゴリ毎の申請可能PDU上限まとめ

6年前、当時の上司の命令で取らされた取得したPMPですが、この冬で早くも2回目の更新を迎えマス。

PMPとは

PMP® とは、PMI 本部が認定しているプロジェクトマネジメントに関する国際資格です。
PMP® 試験は、PMI が策定した知識体系である PMBOK® (Project Management Body of Knowledge) ガイド に基づいて実施され、受験者のプロジェクトマネジメントに関する経験、教育、知識を測り、プロフェッショナルとしての確認を目的として実施されます。

IT業界だけの話ではなく、様々な業種で活用できる資格です。今まで話のネタくらいで特に役になったことは無いですが(笑)

資格維持のためには更新が必要

3年に一度、資格維持のための更新手続きが必要です。必要なものはお金(通常150ドル、会員登録(年会費有り)すると60ドル)と、60時間(=60PDU)分のプロジェクトマネジメントに関する教育や活動です。

ワタクシの現在の状態

今年の12月に3年目を迎えてしまうのですが、全然PDU取得ペースが間に合ってません。この夏も慌ててe-Learningの研修(11PDU)を受けましたが、それを申請てもまだ41.5PDU(18.5PDU不足)です。実務やらお金の勉強にに没頭しており、全然計画的にPDUを積み上げてこれませんでした。

これまでの実務実績を付ける

3年前の更新時にはやらなかった実務実績(プロジェクトマネジメント経験を活用した実務経験)を報告してみることにしました。といっても不足しているPDU分の全てを申請できるわけではなく、MAXで8PDUが限界のようです。※2015年12月にCCRのルールが変更になったようです。

ということで、実務経験のレポートを付けてみます。

「ReportPDUs」メニューにある「Work as a Practitioner(Google翻訳すると「開業医として働く」になる)」を選択します。

 

以下のような入力項目が表示されます。

入力項目は沢山ありますが、必須項目である以下を埋めていきます。
Employer:所属している会社名を記入
Job Title:作業内容として「System development for customer」を入れました
Date Started:プロジェクト開始日を記入
Date Completed:現在も続いているので今日(9/20)にシマシタ。

んで、submitします。するとすぐにPDUに反映されました。

 

まだまだタリナイ。。。この秋にもう一つ教育と、なにかプロジェクトマネジメントに関する書籍を読んで60PDU達成したいと思います。何かお勧めの書籍があればコメント下さい。

追記:カテゴリ毎の申請可能なPDU上限について

毎回申請する際にモヤモヤしてしまうので、申請するカテゴリとカテゴリ毎の上限をメモ。※2015年12月1日~のCCRプログラムルール

精力的な活動をせず、普通に業務をしながらPMP更新だけする人は、大体私と同じようなパターンになるのではないでしょうか。一応申請前には新たなルール更新が発生していないか確認しましょう。

申請するカテゴリ

■教育カテゴリ

①カテゴリA:教育コース

上限なし。0.25単位で申請

②カテゴリC:自習、個人学習

上限あり(1CCRサイクルの間に30PDU)

■ギブバック活動のカテゴリ

③カテゴリF:プロジェクトマネジメントでプロフェッショナル活動

上限あり(1CCRサイクルの間に15PDU)

申請する事はあまり無いカテゴリ

①カテゴリB:継続教育(PMI未登録の教育コース含む)
②カテゴリD:プロジェクトマネジメント知財の新規開発
③カテゴリE:ボランティア活動

 

こちらの記事もオススメです

PMPの更新手続きの手順解説

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です