GIVIの汎用ベースを延長リアキャリアに取り付け(右下から)

スーパーカブ(JA44)の延長キャリアへのGIVIのリアボックス取り付けと、最も安価なサイドカバーノブの紹介

日に日に段々と暑くなってきましたね。寒い時期が終わったらすぐ暑くなり、全然快適な時期が感じられません。。。土日は基本一人でカブで近所をトコトコ走る趣味だったのですが、お家の諸事情により、カブを二人乗り仕様にせねばならず、その際の作業内容をメモしておきまする。

これまでは一人乗りだったので、標準のリアキャリアにホンダ純正のビジネスボックスを搭載していました。二人乗り仕様では、ビジネスボックスを取り付けていた部分にピリオンシートを取り付けることになるため、このままだと積載量ゼロのカブになってしまいます。

そこで延長リアキャリアとしてアウトスタンディングのこちらの製品を購入&取り付けしました。


こちらの延長リアキャリア。取り付けは簡単ですが、ボルトオンで止める際、標準のリアキャリアをちょびっと浮かす必要があります。カブ乗りならばわかると思いますが、左右のリアサスの上部分を留めているボルトはリアキャリアの固定も兼ねているのでここを緩めておく必要があります。緩めておけば持ち上がり延長リアキャリアを差し込ませることが出来るので、取り外す必要はなし。ちなみにリアサスを取り付ける際の締め付けトルクは29N・mです。※自分用メモ

またこちらの延長リアキャリアにはもともと使っていたホンダ純正のビジネスボックスは取り付けることが出来ません。※厳密には新たな穴あけやステーを用意&DIYすれば可能
なのでリアボックスも新調することにしました。リアボックスはピンキリ色々あるのですが、王道のGIVIにしました。

GIVIのリアボックス取り付けは、まずリアキャリア部分に汎用ベースを取り付ける必要があります。汎用ベースは4か所ボルト&プレートで締め込みますが、仮止めしながら位置決めする必要があります。
3か所くらい、ざっくり位置決め&仮止めしていくのがいいと思います。また、この作業をするときは面倒くさがらず必ずセンタースタンド立てましょう。※サイドスタンドで車体が斜めのまま作業したのですが、ズルズルとベースが動いてしまい、なかなか位置を決めるのに時間が掛かりました。

最終的に固定した際のボルト個所はこんな感じ。というか、これ以外の組み合わせだと裏面のプレートが干渉したり、汎用ベースがセンター位置にならなかったりでした。

GIVIの汎用ベースを延長リアキャリアに取り付け

GIVIの汎用ベースを延長リアキャリアに取り付け(右下から)

GIVIの汎用ベースを延長リアキャリアに取り付け(左下から)

さてこれで、二人乗りの準備は万端と・・・思ってGIVIのリアボックスの開閉の練習をしていていまさら気が付いたのですが、GIVIのリアボックスは鍵を抜いた状態でロックできてしまうんですね!(常識?)
これだと、うっかりリアボックスに鍵を入れたままインロック(インキー)してしまう可能性があります。

対策としてスペアキーを、サイドカバー内に忍ばせておくことにした。出先でインロックしてしまう状況をシミュレーションしてみると、サイドカバーの純正はねじ止め。硬貨でこじ開けるのは結構固くて困難なので、詰んでしまうのでは・・・と思いました。

そこで、サイドカバーのボルトを、工具が要らない手回し可能なノブタイプに交換することにしました。いろいろググったりした結果、市販品は高いので、安上がりなDIYにしようと近所のホームセンター行ったら無加工でそのまま利用できそうなノブボルトが株式会社 大里さんから販売されてました。

M6×15mmにしたけど、20mmのほうが良かったかも。(3~4回転くらいで締め込み終わるので浅い)とりあえず、頻繁に開け閉めしそうな左サイド側だけこちらのノブボルトに換装してみました。標準のボルトと比べるとやや出っ張り感は否めないですが、十分ではないでしょうか。安いし。手間もかからないし。うん。

市販のノブボルトに付け替え

 

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