BTOミドルタワーPCが冷えないのでケース交換+CPUファン交換

ミドルタワーPCにグラフィックボードを搭載し、ゲームで遊んでいるとCPUファンが常に回りっぱなしで非常にうるさいです。熱によるパーツの劣化も心配なので熱対策を施すことにしました。

過去記事で上げたグラボの初期不良ももしかしたらケース内が高熱になっていたことが起因の一つだったかもしれません。

元のPCはFRONTIERのMXシリーズというものですが、スペック的にはミドルスペックでゲーミングPCというよりは事務処理向けっぽいイメージです。そのためか、このミドルタワーケースは背面にケースファンが一つ(標準搭載)しか設置できません。サイドパネルにも取り付けてみましたが数値でみられるような効果はほとんどなく。

現在の状態

普通にWeb閲覧やYoutube視聴でも時々CPUファンが唸りを上げるのが気になります。以前のCore i7で組んでいたPCはCPUファンの音が気になったことはないのですが・・・
RyzenCPU付属のリテールクーラーは性能高いという記事をよく見るのですが、Ryzen5 3600の標準ファンはちょっと能力不足かもしれませんね。もちろん、このケースのエアフローが良くないというのも大いにあるのかと思いますが・・・。

騒音計はないのでファンの音は計測できないですが、CPU、GPUの温度を記録して修正前後でどのように改善されるのか見てみようと思います。まずは現在の状態。CPU温度は「ASUS AI Suite 3」で計測し、GPU温度は「Radeon Software」で計測しています。

アイドル時:

①CPU温度

常に50℃以上の状態。時々スパイク的に70℃台に達することもあります。

FRONTIER MX純正ケースでのアイドル時のCPU、マザーボード温度です。

②GPU温度

54~55℃くらいで安定はしています。グラボのほうはファンが回ってもそこまでうるさくならないのであまり気になりませんが。。。

FRONTIER MX純正ケースでのアイドル時のGPU温度です。

ゲーム時(モンスターハンターワールド):

常にファンが唸りっぱなし状態です。サイドパネルに外気を取り込むファンを取り付けてみましたが空気の流れが良くないのか熱風が押し返されてきます。
CPUもGPUも常に70℃オーバー状態です。

①CPU温度

FRONTIER MX純正ケースでのモンスターハンターワールドプレイ時のCPU、マザーボード温度です。

②GPU温度

FRONTIER MX純正ケースでのモンスターハンターワールドプレイ時のGPU温度です。

熱対策①:ケースの交換

もともとフロンティアのMXシリーズは高負荷がかかる想定のケースではないと思われるので、今時なMicroATX規格のPCケースを新調しました。
個人的な拘りとして①DVDドライブが載せれることと、②側面はガラスやアクリルでないもの。で探してみたのですが、AntecP5以外ほとんど選択肢がありませんでした。(よくわからんメーカーのものは多いですけど)

それぞれのケースを比較してみると、同じMicroATX規格のPCケースでも全然サイズが違うことがわかります。

FRONTIER MXケースと、今回購入したAntec P5を比較。同じMicroATX規格ですが、P5はかなり大きく感じます

Antec P5は電源やUSB端子が上部にあります。埃が詰まりそうでちょっと不安

 

熱対策②:CPUファンの交換

どうしてもCPUファンの音が気になるのでCPUファンも交換することにしました。Ryzen5 3600のリテールクーラーはマザーボードのバックパネルにねじ止めするタイプで取り付けが超絶面倒だったので、引っ掛け式で評判の良い白虎弐(AMD)に交換することにしました。安いしね。

ビフォー・アフター

上記のパーツを取り付けてみました。ってかPCケース交換だと一台組みなおすのより取り外す分があるので思ったより大変でした。4~5時間くらい掛かったわ。。。

before:

だいぶ狭苦しい感じで配線もゴチャゴチャだったのが・・・

作業前のケース内の状態。裏配線できないケースなので配線がゴチャゴチャ

after:

広々すっきりしました。裏配線すげー。

Antec P5に載せ替え、CPUファンを換装したところです。内部もかなりすっきり。排熱がケース上部にあるものエアフロー的にはよさげ。

マザーボードの8ピン電源はマザーボード取り付け前に裏配線しておくの知らず、表のままですが気が付いたのがあまりにも遅かったので力尽きました。

熱対策の結果はいかに

交換前と同じ条件で温度計測してみました。数値としてはそこまで大きな違いはなかったものの、体感的にはだいぶ改善されました。

アイドル時:

①CPU温度

40℃後半でキープ出来るようになりました。また突然温度が上昇することもなく、温度変化が穏やかになり安定しています。

Ryzen純正ファンを白虎弐に、ケースをAntec P5に交換後のアイドル時のCPU、マザーボード温度です。

②GPU温度

GPU温度については作業前とほぼ変わらずって感じです。

Ryzen純正ファンを白虎弐に、ケースをAntec P5に交換後のアイドル時のGPU温度です。

ゲーム時(モンスターハンターワールド):

常にファンが唸りっぱなし状態であることに変わりはないのですが、ファンの音は相当静かになりました。P5のケースの静音性の高さも貢献しているんだと思います。

①CPU温度

CPU温度は60℃台後半~時々70℃という状態で推移しています。

Ryzen純正ファンを白虎弐に、ケースをAntec P5に交換後のモンスターハンターワールドプレイ時のCPU、マザーボード温度です。

②GPU温度

あれ?対策前より温度5℃程度上がってる??配置的に電源ユニットの排熱を取り込んでしまっているのでしょうか。ちょっとショックです。

Ryzen純正ファンを白虎弐に、ケースをAntec P5に交換後のモンスターハンターワールドプレイ時のGPU温度です。

感想

Antec P5自体の静音性の高さと、白虎弐の大きいラジエータによるCPU温度急変の改善でかなり騒音を抑えることができました。
ただ、GPUの温度は上がっているし、マザーボードの温度も大して改善されてないので、パーツに対する熱ダメージの低減までとは行かなかったかな?という感じです。
これから夏本番なので、しばらく様子を見てまた手を加えていきたいと思います。

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