クラウドリースから「延滞発生に関するご報
2017年の8月からソーシャルレンディングの投資を始めました。
最初はSBIソーシャルレンディング。その後はリスク分散として、オーナーズブック、maneo、グリーンインフラレンディング、 アメリカンファンディング、クラウドリース、ガイアファンディング、 クラウドバンクと、金額は少ないですが投資を続けています。
リスク分散とはいえ8つ中5会社がmaneoグループの会社となっています。
序章:グリーンインフラレンディングが募集停止に
グリーンインフラレンディングで2018年7月には一斉にファンド募集停止となりました。6月に投資申し込みをした「【第21弾】メガソーラーローンファンド(第17次募集)」については、運用開始される前に元本がそのまま「元利金分配」として投資用口座に返却されました。
今思えば、その時にmaneoグループから手を引いておけばよかったのかもしれません。
今現在のmaneoグループ投資状況
クラウドリースは運用中の5案件すべてで期失発生中。ぐぬぬ。
ガイアファンディングも唯一運用中の一件で期失発生中。
いずれも粒々の案件の金額はそれほどでもないのですが、合計で17万円ほど。
ソーシャルレンディング投資金額全体の1/4程度のダメージ。元本が丸々吹っ飛んでしまった場合、ソーシャルレンディングの運用益だけで取り戻すのはかなり困難です。
投資は自己責任とはいうけど
maneoグループに投資したのは、ほかのソーシャルレンディングと比較して、相対的に利回りが高く、案件数も多かったこと。また当時はデフォルトもなかったしね。
実際に投資するまでしばらく様子見はしていましたが、新規案件の募集開始すると、リアルタイムで他の投資家(名前は一部マスクされてますが)の募集金額が増えていくのが目に見えて、自分もこの波に乗らないと!!と焦燥感に駆られてしまったかも。上手いこと人の心理を突かれてしまっていたのかもしれません。
いろんな人の投資ブログを読むと詐欺だとか色々書かれているみたいです。
確かに、本当に投資家がいたのか、それだけの金額を集めたのかなんてのはわかりません。サクラなのか、プログラムによる「見せかけ」の金額だったのか、
システムを利用する側からは分からないですし、悪意があれば簡単にできるでしょうね。
投資家からがっつりお金を集めて、その一部の金額でチマチマ利息を返しつつ、ある程度の金額がたまったところでドロンの可能性もなくはない。まぁこれは本当に詐欺ですけど。「元金一括返済」というスキームも、運営側としたらお金だけ集めて逃げるには持ってこいですしね。
maneoのサイトはいま
関連会社でこれだけ遅延や期失が発生しているのに、それぞれのホームページに情報は記載されてませんし、maneoのページにも何の報告もありません。大したもんですね(笑)。被害状況は投資している人にメールでしか通知されません。
そして、以前は関連会社「グリーンインフラレンディング」や「クラウドリース」など、関連会社20社のバナーが画面の上部あったのに、ページの下のほうに移動しています。
もともとバナーが貼ってあった場所には現在「各サービスの案件情報」が表示されており、「スマートレンド」や「アメリカンファンディング」といった遅延が起きてない会社だけが表示されるようになってますね。ちょっと感じ悪いですな。
今後のソーシャルレンディング投資について
今後maneoグループに投資をするのは暫く避けようかなと思います。すべての案件が満期を迎えるまではまだまだ時間が掛かりますが、ちょっとづつ資金を引き揚げてほかの投資に回そうと思います。
また、SBIソーシャルレンディングとOwnersBook以外の利回り優先で選択していた投資先についても考え直そうかなと思います。
現在ソーシャルレンディングに投資している金額は全体の投資金額全体の20%程度ですが、投資信託の比率を上げたほうが良いのかなーとも思います。
最後に
と散々書き散らかしましたが、一応信じていますよ。
元本の半分程度でも帰ってきてくれることを願うばかりです。
2019/03/06追記
現在ガイアファウンディングのmypageにログインすると
投資資金のご入金に関するお願い
現在、運用中のファンドにつきまして全ての案件が期限の利益を喪失しております。
回収業務に注力しておりますので、新規の募集案件の掲載は当面保留といたします。
そのため、投資資金のご入金はお控えくださいますようお願い申し上げます。
大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解いただきますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
投資家資金口からの返金手続きに関しましては現状の取引約款に従いに皆様の負担とさせて頂くこととなります。
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