テレワークで複数PC(会社支給、個人用)環境で運用している人も多いと思いますが、お気に入りのキーボード、マウスで複数のCの操作をひとまとめに出来たら快適ですよね。今回はそんな要望を満たしてくれるアイテムのご紹介&レビューです。
購入したUSB切替器のご紹介
早速ですが、USB切替器の紹介になります。ぶっちゃけ何でもよかったのですが、Amazonでのレビューや価格面なども確認しつつ、今回購入したのはこちらにしました。
繋ぎたいPCや、USB機器の数によって選択肢はいろいろありますが、「PC2台でマウスとキーボードを一台にまとめたい!!」という目的で、今回購入したのはこちら。
スペック
・切替できるPCは2台。USB2.0での接続。
・接続できるUSB機器は4台まで(とりあえずマウスとキーボードを接続中)
・どっちのPCと接続しているかはLEDで表示。切り替えは物理ボタン
・PCと接続するためのUSBケーブルは付いてくる(1.5メートル×2本)
使い勝手について
拡張性
とりあえず接続しているUSB機器はキーボードとマウスのみ。あと2ポート余っているのですが、ほぼ満足。次に繋ぐとしたらヘッドセットかな?というところ。だけど仕事以外でヘッドセットあんまりしないので、仕事用PCに直差しすれば十分。
外部電源入力も付いていますが、自分の環境では接続しなくても問題なく動いたので使用していません。
配置の問題
で、これデザイン的には正面向きで置くとケーブルが手前に飛び出てしまうので、非常に邪魔になる。無線用の受信機位だったら邪魔にならないけど、有線ケーブルのキーボードと繋ぎたかった自分としてはちょっと受け入れがたい。
しばらく使っていましたが、UR22Cの操作時にケーブルが邪魔でしょうがないので、最終的にはこのような配置で置くことにしました。
操作性・使用感
PC切替時は物理ボタンを押して切り替えますが、ボタンはプッシュ感はあるものの、カチカチと高い音がして、高級感はない感じ。コツコツとした静かな音で切替できると嬉しかった。
切り替えの反応はそこそこです。物理的にUSB繋ぎ変えたのと同じ感じでワンテンポ遅れる(抜き差ししたのと同じようにOSの効果音が鳴って認識される)と思ってくださいませ。感覚的には1~2秒待つ感じです。
LEDインジケーター(青)でどのPCに繋がっているか、「①」「②」の文字部分が光るようになっています。が、ちょっと光が弱いため、ぱっと見ではわかりにくいかも。
※上の写真では奥側の①が光っているんですが見えますかね?
そんなこんなで最後にメリット・デメリットのまとめです。
メリット
・PCがたくさんあってもキーボード1つ。マウス1つで済む。省スペース化できる。
・お気に入りのデバイスがどのPCでも使える。PC毎に買いそろえなくてよいのである意味経済的。
デメリット
・切替器とPCの接続は有線になるので配線周りがごちゃっとする。
・仕事もアソビも、あんなことやこんなことをするときも、同じキーボード・マウスでの操作になるので気持ちの切り替えがしにくい。
さいごに
急にテレワークになったものの、在宅でのお仕事スペースが狭い・PCを何台も使わなきゃいけないって人は、こういったアイテムが便利なので検討してみてはいかがでしょうか。あと、接続したい機器がUSB3.0の場合は、3.0用の機器も販売されているので購入時に間違えないようによく確認してください。
2023/2/13追記
二年弱毎日使い続けたところ、故障?っポイ症状が出てきたので記載しておきます。
症状:
ノートとデスクトップを2台接続して使用しているのですが、デスクトップ側でキーボードやマウスの反応が遅れる症状が発生(キーを認識しないorキーが押しっぱなしに認識される)。ポートを入れ替えても必ずデスクトップ側でこの症状が発生します。
いろいろマウスを付け替えてみたり、接続機器を減らしてみたりと試してみたものの改善されなかったため、故障と判断しました。この値段なので2年弱持ったらまぁ良いほう?なのかもしれません。
ということで、引退していただき、新たに「RSHTECH製 USB切替機」を購入しました。切り替えはPC2台、USBポートは4個(USB3.0)ということで、使い勝手的にはほぼほぼ変わらないですが、どちらのPCに接続しているかを示すLEDが青と赤で表示されるので視覚的にはこちらのほうが認識しやすいかと思います。