不動産投資に向けた勉強の第一弾です。不動産業界の用語とか全く分からない、または雰囲気でなんとなく分かったような気になっているレベルなので、読みやすさ、とっつきやすさを重視して本選びしました。
記念すべき不動産関係の1冊目ということで、ネットで済ませず、近所で大きめの書店に行き、初心者向けの不動産関係書籍をはじからパラパラとチェックしてみました。
「世界一やさしい不動産投資の教科書1年生」
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世界一やさしい不動産投資の教科書1年生 再入門にも最適! [ 浅井佐知子 ] 価格:1,706円 |
それこそ最初はマンガとかのほうがとっつきやすくて良いかも。ぐらいに考えて本屋で色々探してみました。んで、イラストも多く、言い回しも比較的簡単そうに見えたので、こちらをチョイスしました。
最初の一冊としてよさげ
「不動産投資とはなにか」から契約に向けた手続きや契約後の運用まで、0~6Stepに分けて説明している入門向けな本です。帯に書かれたまんまですがw
これから不動産投資やってみたいけど、「物件の情報の見方が分からない」とか「不動産に掛かるコストはどんなものがあるのか」を知りたい、まさにこれから勉強を始めようという人には良い本だと思います。
あくまでも入門書
入門書ということなので、一つ一つの項目の意味やそこに含まれるリスクの深堀は別途自分で考える必要があります。
表面利回り12%という数値をキーワードとして、実際に不動産を購入した想定で、コストや手取りのシミュレーションについて記載があります。たとえばここの空室率(%)による損失は年間賃料×空室率としていますが、空室の期間が発生しているということは退去後に原状回復させるためのコストも発生するのでは?新しく住んでもらう人を探すには「入居者募集」みたいなやるもお金かかるのでは?と素人ながら気になりました。
さいごに
入門書ということで色々なキーワードを知るには良い本だと思います。これをきっかけとして、色々気になった部分は自分でGoogle先生で調べたり、もっと専門的な本にステップアップして知識を広げたり深めたりするのが良いのかなと思います。さすがにこれだけでいきなり不動産購入は危険すぎですねw