気が付けば新人システムエンジニアの教育ではなく、新人の教育している人を指導するような立場になりつつありますが、思ったことつらつらと。
これから目指す人も、既に現場で頑張っている人も。何か今一つ物足りない人も。
何かしら言語は一つ覚える
Java、C++なんでもいいですが、一つ二つに絞ってしっかりと勉強しておけば良いです。仕事では毎回得意な言語の仕事ばかりではないですが、一つの言語をしっかり覚えておけば別の言語にいっても考え方は応用出来るのでささっと習得できます。良いコードの書き方、ロジックの考え方とか。ちなみに私は元々Javaで育ちましたがもう10年以上Javaはやってません。始めたのはJava1.3とかの頃かしら(懐)
得意な武器を一つ
上記の言語に加えて、SQL、スクリプト言語(Pythonとか)、ミドル製品(Oracle、JP1)何でも良いので一つ得意分野があるとよい。「この部分はアイツ詳しかったな」なんて覚えてもらったり、仕事が広がったり。
Linuxには馴染んどけ
今時の若者は触ったこと無い人多いですが、ライバルが少ないのでなおさら若い人こそやっておいて欲しい。難しいことは求めないけど、ファイル操作、検索、プロセス管理辺りが分かっていると良い感じ。Windowsサーバの場合、普段WindowsOS使っていれば誰でも何となく触れるけど、Linuxはそうは行かない。Linuxサーバの案件は多いので最初はGUIベースからでも触っておくと良いです。慣れたらCUIにもトライ。CUIで軽快に操作する自分に酔ったらよいと思います。
VBAはどこでも使う
Excelの小技や関数、マクロ、VBAは重宝します。プロジェクトの数字を管理する上ではExcelを使うことが多いのです。集計関係やらピボットテーブルを使ったデータ解析とか覚えておくと、どこのプロジェクト行っても重宝されること間違いなし。たぶん。
見た目はちゃんとしておく
この業界、身だしなみに気を使わない人が非常に多いです。異性、同姓に関わらず見た目がちゃんとしている人は人から好まれます。全く同じスキルを持った二人が居たら見た目が良いほうを選びますし、多少仕事が出来なくても見た目が良ければ救われるといったケースもあります。激務で寝る時間がなくっても、早起きして寝癖は取って歯磨きしてピシッとしたシャツを着るべし。
さいごに
そんなもん!?って思うかもですが結構まじめに書いてます。技術的な部分は専門書やネットがありますし、実際の現場では上記のようなことが重宝されている気がします。