iPadといえばApplePencil。実際試してみたいけどApplePencilは第一世代でも10,000以上するので簡単にはお試しできないですよね。そもそもiPadとスタイラスペンの組み合わせしたらどんな活用方法があるのか、様子見してみるために、激安のスタイラスペンを購入してみました。
私がメインで使っているのはiPad mini(5Gen)なので、ApplePencilは第一世代のみ対応しているのですが、純正品は価格もそれなりに立派なこと。あとは充電中の姿があまりにも頂けないのであまり気が乗らないです。
でもせっかくだからスタイラスペンを使ってよりiPadの活用の幅を広げたいと思いませんか。。。
今回購入したスタイラスペン
ApplePencilの互換製品は山のようにあるのですが、商品の評価レビュー数、レビュー内容(最低評価、最高評価除く)で確認し、以下の製品に辿り着きました。こちらの激安製品でスタイラスペンのある生活を取り入れてみようと思います。
純正品からすると価格は1/3程度で購入可能です。レビューをみた限りではゴミ性能ではないみたいですが、果たして・・・
箱や付属品は立派です。本体も所謂安っぽい感じはなく、悪くないです。ぱっと見ではApplePencil感がありますね。見た目はガラッと違う雰囲気でも良いかなとも思いますが。
本体以外の付属品は充電ケーブル、交換用のペン先、説明書となっています。説明書に記載されたスペックはこんな感じです。
Bluetooth:接続不要
誤動作防止:ある(ペンで入力中に手が触れてもタッチは無効になります)
充電時間:90~120分間
連続使用時間:20時間(十分!!)
バッテリー:140mA
サイズ:167×8.9mm
ペン先直径:1.0mm
中華製品あるあるで、所々の漢字がおかしく成っていますが、ちゃんと明記されているは安心できますね。
ちなみに、実際に利用するときにはスタイラスペン側の電源をオンにするだけで利用できる(ペアリング等不要)のですが、一体どういう仕組みなんでしょうか・・・。ApplePencilの場合はペアリング必須ですよね。(この辺が後述する「ダブルタップ使えない」の理由の一つでもありそうですね)
実際に使ってみた
純正のApplePencilは持っていないので、店頭で触った程度の感覚しか持ってないですが、この激安スタイラスペンでもあまり書き心地の悪さは感じませんね。特に遅延も起きてない(気にならない)のではないかと思います。
画面もペン先もツルツルなので、よりちゃんと使う場合には画面の方に何か専用のシートでも貼った方が良いかもしれないですね。
ApplePencilとの違い(機能差)
純正のApplePencilとして持っている機能とスタイラスペンで差がある部分をまとめて、個人的に評価してみました。購入前にわかっていたことではありますが、一応整理してみました。
ApplePencilだけの機能 | 評価 |
傾き検知 | 絵やイラスト描かないのでなくていい |
筆圧検知 | 絵やイラスト描かないのでなくていい |
ダブルタップ機能(第二世代のみ) | iPad miniは第一世代しか対応してないのでどっちにしろ使えない。 |
絵やイラストを一切描かない&iPad miniは第一世代のApplePencilしか対応していないことを考えると、自分には激安のスタイラスペンはどハマりします。もし第二世代に対応したiPad ProやiPad Airを持っている人は「ダブルタップ機能」だけのためにも純正のApplePencilの購入を検討した方が良いと思います。メモ一つ取るにしても、ペンと消しゴムの切り替えがタップだけで実現できるのはめちゃくちゃメリットがあります。これは実際にApplePencilを使うようになって気が付きましたが一々切り替えるのは地味に面倒くさいところです。
ApplePencil(第一世代)よりも優れているところ
iPad miniで利用できるApplePencil(第一世代)と比較して優れている点として、まずはUSB Type-Cで充電できる!!これにつきます。
最初見た時は物理ボタンがついているのかなと思いましたが、ただの充電ポートのキャップでした。
激安スタイラスペンのいまいちポイント
個人的にはこの値段でこの書き心地だったら、純正品の価格や機能と相対的に比べるとかなり満足度高いですが、唯一改善した欲しかったのは電源ON/OFFです。電源ON/OFFはペンのヘッド部分のタッチ(ボタンではなく触れるだけでON/OFF)となっているのですが、いつの間にかOFFになってしまうこともあり、ここは物理スイッチが良かったなーと思いました。