やたらと最近「つみたてNISA」というのを見かけるようになってきました。響き的にはインデックスファンドを自動積立している自分向け?思い、現行版の「NISA」との比較や注意点を調べてみました。
2018年1月から「つみたてNISA」の投資ができるようになるみたいです。私が利用しているSBI証券では2017年9月22日から予約受付を開始しています(というよりも、そのリンクを見て「つみたてNISA」の存在に気が付いた)。
これまでのNISAとの違いは
SBI証券の「つみたてNISA」紹介のページから、気になる点をピックアップしてみました。
投資できる枠 | 40万円/年 |
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非課税で運用できる期間 | 最長20年間 |
対象商品 | 投資信託、ETF |
制度の終了年 | 2038年まで |
今までのNISAと比べると、年間で投資できる金額は少ないけど、非課税で運用できる期間が長く、投資信託等で長期的に薄く長く投資するための制度。って感じです。投資対象商品に株や債券がなくなっていますね。
年間で投資できる金額は少ないですが、期間一杯且つ枠一杯まで利用すると恩恵を受けられる金額は「つみたてNISA」のほうが上です。といっても20年後の状態ですが。
つみたてNISA:20年×40万⇒800万
NISA:5年×120万⇒600万
つみたてNISAの注意点とは
色々調べているうちに、大事そうなポイントがいくつかあったのでまとめてみました。各ネット証券の説明では小さい文字や欄外に「※」で書かれているような内容ですが重要です。
・現行のNISAと併用は出来ない
・定期的、継続的な買い付け(積立)しか出来ない(変更不可)
・ロールオーバーがない
現行NISA+つみたてNISAって出来るもんだと思っていたのですが、どちらか選択しないといけないみたいですね。。。これが痛い。あとは暴落タイミングに買い付けとか出来ないってとこでしょうか。
まとめ
投資にちょっと興味が出てきて、ちょっとだけ投資(月1~2万位)を始めてみようという人には良いのかもしれません。自分もインデックス投信メインですが、現行のNISAのほうが年間の枠も大きいし、タイミングも商品もバリエーションが多いので、今のところはつみたてNISA切り替えることは無いかなーと思います。